口腔機能低下症をご存知ですか?
こんにちは。院長の中野です。
4月とはいえ、汗ばむような陽気の日も多くなってきました。
大型連休が待ち遠しいこのごろですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は口腔機能低下症に関してお伝えさせていただければと思います。
口腔機能低下症とは、加齢や、虫歯、歯周病によって歯の本数が減ることにより、噛んだり飲みこんだりの機能が低下してしまい、お口の元気がなくなった状態のことを言います。
この口腔機能低下症が進むと、以下のような症状が現れてきます。
このような症状が現れると、結果として下に書いたような日常生活への影響が出てきてしまいます。
・野菜やお肉を避けがちになり、栄養の偏りにより全身の健康に影響が出てしまう
・硬いものなど食べづらいものを避けるようになるため食べる楽しみがなくなる
・滑舌が悪くなり人との交流を避けることにも繋がり、外出しなくなる
当院では、こういった症状に思い当たる節がある人のために、写真のような様々な器具を使い患者様の咀嚼機能や、咬合力(こうごうりょく)など噛む力を測定し、口腔状態を診断する事が可能です。
そのため、お口や歯に関することでお悩みがあれば遠慮なく、なかの歯科クリニックまでご相談いただければと思います。
なかの歯科クリニック
〒800-0025 福岡県北九州市門司区柳町2-8-20
TEL:093-382-6480
URL:https://www.dental-nakano.com/
Googleマップ:https://g.page/r/CW-OBrjFh8zEEAE?gm
「5S」で、気持ちよく
こんにちは。なかの歯科クリニックです。
日を追うごとに春も深まり、心華やぐ季節となりました。
桜の開花が待ち遠しい今日この頃ですね。いかがお過ごしでしょうか。
さて、なかの歯科クリニックでは、
患者さまや私たちが気持ちよく過ごせるよう5Sを心がけています。
5Sとは、5つのSからはじまる
「整理、整頓、清潔、清掃、しつけ」のことです。
●整理・・必要なものと不要なものを分けて、不要なものを捨てる
●整頓・・必要なものがすぐに取り出せるよう場所や置き方を決め、表示を分かりやすくする。
●清掃・・掃除をしてきれいな状態にすると同時に、物品の点検を行う。
●清潔・・整理、整頓、清掃を徹底し、きれいな状態を維持する。
●しつけ・・整理、整頓、清掃、清潔のために決められたことを実行できるように習慣づける。
年明けから続くコロナの猛威は少し落ち着いてきましたが、
みなさまに少しでも気持ちよくご来院して頂けるよう、
常に5Sを心がけ、引き続き院内の感染対策も気を引き締めて参ります。
なかの歯科クリニック
〒800-0025 福岡県北九州市門司区柳町2-8-20
TEL:093-382-6480
URL:https://www.dental-nakano.com/
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歯科医院に管理栄養士がいる理由
こんにちは。院長の中野です。
大寒を迎え、寒さが一際厳しくなってきましたね。
またコロナ感染の第6波も到来し、今まで以上に体調管理が重要に
なってきます。
どうぞご自愛ください。
さて当院には管理栄養士が在籍しております。
虫歯や歯周病などの口腔疾患は、歯磨き等の口腔ケアの問題だけだと思われがちですが、実は食生活も大きく関与しています。
では、歯科で働く管理栄養士の役割とは何かというと、
歯科医院に来院する患者さんの健康観を高め、行動の変容を促すことです。
そのために当院では、初診で来院された患者さん全員を対象に食生活ヒアリングを実施し、一人一人に合わせたアドバイスや資料を配布しています。
また希望された方には栄養指導としてさらに詳しく、具体的なお話をさせていただいております。
当院には現在2名の管理栄養士が在籍しております。
患者さんにより正確な情報をお伝えできるようにと
セミナー参加や資格取得にも挑戦し日々勉強に励んでいます。
お口を起点に全身の健康を考え、生涯口からおいしく食事ができるよう、
スタッフ全員でサポートさせていただきたく思います。
【お知らせ】
2月3日(木)は勉強会のため休診となります。
なかの歯科クリニック
〒800-0025 福岡県北九州市門司区柳町2-8-20
TEL:093-382-6480
URL:https://www.dental-nakano.com/
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医院をあげて予防歯科に取り組んでいます
こんにちは、なかの歯科クリニックです。
きらびやかなイルミネーションが街を彩る季節となりましたね。
寒さも本格的になってきましたが体調を崩されてませんか?
今年もあと少し、元気に笑顔で年始を迎えられるよう、どうぞご自愛ください。
当院では月に一回、スキルアップや患者様の健康に貢献するために勉強会を行なっております。スタッフ同士で毎回様々なテーマを考え、医師も含めた全員で交代制のプレゼンテーションを行なっております。
日本は世界でも有数の長寿国ですが、末永く健康で過ごすためには食事がとても重要になり、食事には歯の健康はかかせません。
当たり前ですが一度悪化してしまった歯は再生することはできません。
そのため、むし歯や歯周病などの疾患になる前の「予防歯科医療」がなにより大切だと考えます。
当院では歯科では珍しく管理栄養士が常勤しており、食事の面からも予防歯科医療を考えております。
患者様により良い予防歯科医療を提供できるようにスタッフ一同日々研鑽を積んでおります。
今後とも歯科医療の価値を高め、
患者様が健口で豊かな人生を送るお手伝いをしてまいります。
【お知らせ】
1月19日(水)は勉強会のため午後休診となります。
ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
なかの歯科クリニック
〒800-0025 福岡県北九州市門司区柳町2-8-20
TEL:093-382-6480
URL:https://www.dental-nakano.com/
Googleマップ:https://g.page/r/CW-OBrjFh8zEEAE?gm
継続してお口の状態を見ていきます
治療によってお口の状態が改善したことがわかるように、またその後のメンテナンスのためにも、患者さまには同じ検査を継続的に受けていただきメンテナンスを行います。
この検査とメンテナンスの重要性をご理解いただいた患者さまの生涯を通じてお口の健康を見守っていくことが私たちの仕事です。
なお、お子さまの場合も同じ検査を行いますが、歯周基本検査は行いません。
お子さまのときから健康な歯を守り、歯を削ったり、被せ物をしたりしなくてすむことを目指しています。
子供の矯正から大人の矯正まで
歯並びや噛み合わせが良くないと、どのような問題が生じるのでしょうか?
- 歯みがきが正しく行えないため、虫歯や歯周病になりやすくなる
- 食べ物が噛めないため、消化・吸収に悪い影響が及ぶ
- 正しい発声や発音が妨げられる
- お子さまの場合、顎の骨の正常な発育が妨げられる
- 人前で堂々と話したり、笑ったりできないため、精神的なストレスやコンプレックスを抱きやすくなる
- 肩こり、頭痛などの原因となる
こうした問題を解決し、健康で快適な生活を送るために矯正治療を行う患者さまが増えています。
大人の矯正の場合は、噛み合わせが特に重要です。矯正によって噛み合わせを改善し、また歯みがきをしやすくすることで、今ある歯を長持ちさせることができます。
治療は基本的に歯を抜かずに行いますが、患者さま一人ひとりのお口の中の状況により異なります。
虫歯がある場合はその治療を先に行います。ときには「矯正は不要です」と説明する場合もあります。
矯正歯科治療中の痛みはどの程度ですか?
痛みがまったくないとはいえませんが、想像されているより痛くありません。
ブラケットにワイヤーを装着すると、持続的な力が歯にかかります。
歯が動く時には、骨の中の歯根周囲で炎症反応が生じ、それが痛みの原因となっています。
そのとき、虫歯の痛みと違った歯が浮くような感じがする場合や、物をかむときに鈍い痛みを覚えることがあります。
この痛みは数日続くことがありますが、1週間くらいで消失します。
なかの歯科クリニックでは治療初期には極めて弱い力で歯を動かしますので、炎症の度合いが少なく、あまり痛みを感じることはないでしょう。痛みの感じ方は個人差がありますが、実際に当院に通院中の方の中には、全く痛くないですと言われる患者さんもたくさんいらっしゃいます。
また、痛みの原因のひとつである「バンド(奥歯に固定する金属の装置)」は、当院では使用しておりません。
これも痛みを減らすことができた大きな要因です。
インプラント治療後、定期的な検診は必要ですか?
インプラントはチタンのため虫歯にはなりませんが、歯周病にはなります。
また歯周病になると非常に進行が早いため、予防するために定期的にメンテナンス、クリーニングが必要です。
必ず定期検診を受診してください。
噛み合わせが悪くてもインプラントできますか?
噛み合わせなどを含めて総合的に診断を行い、治療計画を立てますので、問題はほとんどありません。
必要な場合は、矯正治療を組み込む等の計画を立てます。
治療前に必ず患者さまにご説明させて頂き、ご納得いただいてから治療をスタートしていきます。
矯正装置が壊れたらどうすればいいのですか?
装置が壊れた、外れた場合は、なるべく早くご連絡ください。
次回のお約束日にでも大丈夫な場合と、至急処理する必要がある場合があります。
矯正装置は入れ歯などと異なり、治療期間内にだけ効果を発揮する器具です。
耐久性を求めることが目的の装置ではないので、治療中に壊れてしまうことがあることをご理解ください。