ブリッジや差し歯があります。矯正歯科治療はできますか?
差し歯は問題ありませんが、ブリッジの歯を動かす必要がある場合、一度ブリッジをはずし、1本1本の歯に装置を付けることがあります。
ただし、天然歯(治療をしていない歯)と比べて接着剤がつきにくいため、何度か治療途中で矯正装置がはずれてしまう可能性があります。
はずれたときには再度接着剤でつけ直せば問題ありません。
インプラント手術後の歯磨きはしてもいいですか?
手術した部位の歯ブラシは避けてください。縫い合わせている糸が切れたり傷口がひらいたりしますので、他の部位を歯ブラシで丁寧に磨くことをオススメします。汚れると感染の原因になるからです。
その際、歯磨き粉は使わないようにしてください。また、歯磨きの後の「ぶくぶくうがい」もしないようにしましょう。
どうしても、という方は軽くゆすいでツバを吐く程度でお願いします。
歯周炎と歯肉炎は違うものですか?
歯周炎は炎症が歯の周辺の広範囲に及んで、歯肉だけでなく歯を支える歯槽骨まで広がります。
その症状には個人差があり、大半の歯槽骨を失うほどの重いケースもあります。
一方で歯肉炎は炎症が歯肉のみに及んでいる症状で、歯の周辺の歯槽骨は正常な状態にあります。
歯槽膿漏と歯周病は違うものですか?
歯槽膿漏と歯周病は同じものです。
これまで、歯の周辺の歯肉が腫れ、膿が出るという症状から「歯槽膿漏」という名称が主に使用されていました。
一方で最近は、歯肉だけでなく、歯を支える歯槽骨を始め、歯の周辺の広範囲に様々な症状が表れるため「歯周病」という名称が多く用いられるようになりました。
歯のクリーニング(PMTC)だけで歯を白くすることは出来ますか?
歯の表面の着色の場合はクリーニング(PMTC)だけで、きれいになります。
歯の内部的変色や本来の歯の色以上に白くしたい場合は、ホワイトニングやセラミックなどの方法もあります。
糖尿病ですが、インプラント治療はできますか?
糖尿病は一般的には、インプラント治療はできないとされています。
しかし、医師の管理のもとで、コントロールされている軽度の糖尿病の方は治療を受ける事ができます。
ただし、患者さんによって症状が違いますので、ご相談の上最適な治療法を提案いたします。
インプラントの治療期間はどのくらいですか?
早い方なら、約2ヶ月程度で正常に噛めるようになっています。
ただし、患者さんの食いしばりや歯ぎしりなどにより、多少伸びる場合もございます。
また、歯周病治療直後のインプラント埋入など、手術のリスクが高かった場合は、少し様子を見なくてはいけないためさらに数ヶ月かかります。
矯正歯科治療では抜歯が必要だと聞いたのですが……
治療上必要があれば抜くことはあります。
出来る限り歯を抜かないで治療することは、歯科医師も患者さんも気持は同じです。
あごを横にひろげたり、歯を後ろに動かしたり、歯の幅をせまくしたりすることで隙間を作ることが出来る場合は、歯は抜く必要がありません。
しかし、隙間を作れなかった場合や、口元が前に出ているのを改善したい方は、抜歯が必要な場合もあります。
なかの歯科クリニックでは、患者さまのご要望をしっかりお聞きした上で、治療計画を立てていき、患者さまにきちんとご納得いただいてから治療を進めていきます。
ご不明な点等ございましたら、お気軽にスタッフまでお話しください。
インプラント手術は痛いですか?
インプラントの手術は局部麻酔をかけますので、痛みはありません。
なかの歯科クリニックでは、先進の技術を使用して、痛みの少ない治療、安心安全の治療を心がけております。